五月平展望台目次
- 五月平展望台の夜景
- 五月平展望台から見る日の出
- 五月平展望台アクセス方法
- 五月平展望台付近の駐車場
- 五月平展望台入場料
- 五月平展望台22時以降は通行止め
- 五月山ドライブウェイ
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五月平展望台の夜景
日本屈指の夜景スポットがある大阪府。大阪の夜景スポットというと、あべのハルカスや梅田スカイビルが有名ですよね。
大阪=都会のイメージなので、高いビルから眺める都市夜景が注目されがちですが、実は日本第二の都市大阪は三方を山に囲まれているので山と街が近いんです。
少し高台にあがれば大阪の夜景を見渡せるスポットがたくさん!大阪府池田市にある標高315mの五月山からは開けた景色を望むことができます。北は川西市北部の山々、西は六甲山の山々や街並み。
南には大阪平野が広がり、大阪湾の海岸や大阪国際空港(伊丹空港)、離発着する飛行機もハッキリと見ることが出来ます。
東は生駒山までのぞむこともでき、空気が澄んでいれば六甲アイランドや淡路島、紀伊半島・紀伊山地まで望むことができるのです。市街地との距離が近いため、立体感のある展望を楽しめるのが魅力です。
ドライブウェイやハイキングコースから様々な方面の街並みを眺望できることから、大阪府内随一の夜景スポットとしてその名を知られています。
有料道路の五月山ドライブウェイ内には、展望台がドライブウェイ入口から順に「一望台」「秀望台」「五月台」「五月平展望台」「日の丸展望台」の5ヶ所整備されています。その中の「五月平展望台」は隠れたオススメスポットなんです!五月山ドライブウェイの夜景といえば「秀望台」と「日の丸展望台」が有名。有名故に、駐車スペースがなかったり、人が多くて落ち着いて夜景を楽しめないなど問題点も。
この五月平展望台は、駐車場から5分ほど歩いたところにある展望台なので、隠れたスポットになっているというわけなのです。
五月平展望台は、日の丸展望台の駐車場向かい、トイレのある駐車場から奥へ続く道を進みます。公園が見えたら右側にある狭い細道を進むと五月平展望台いちばんのスポットに到着です。
そこからは視界が開け、180度にわたり輝くの夜景が広がります。池田市内を中心に、北摂エリアの大パノラマ、大阪平野の夜景に、伊丹空港まで望むことができ、夜景で大阪を味わえるスポットになっています。
山から見下ろす夜景としては「北摂イチ!」なんて言う方もいらっしゃるとか。ただし、暗い道を歩く必要がありますので懐中電灯など足元を照らせるものを持っていくと安心です。
五月平展望台から見る日の出
夜景が素晴らしい五月平展望台からは、日の出もしっかりと見ることができます。五月山ドライブウェイ内にある展望台なので、車で向かうことが必須です。
ここから見る初日の出素晴らしく、しかも大阪府池田市にあるスポットなので、初日の出であっても混雑することはほとんど無くゆったりと日の出を見れるのが魅力です。注意が必要なのは、五月山ドライブウェイは夜22時~朝5時まで通行止めになります。冬は日の出が遅いので開通を待っても日の出に間に合いますが、夏は5時前に日が昇るので間に合わないこともあります。日の出の時間を事前に確認しておくのがよいでしょう。
山の上の展望台なので、冬に日の出を見に行く時には防寒対策はしっかりとしていきましょう。車の中で見るとしても毛布や温かい飲み物があるといいかもしれません。
季節によって日の出の時間が変わるわけですが、それは地球の傾きによるもの。初日の出に限って言うと、日本でいちばんに初日の出を迎える場所は無人島の南鳥島。本州だと千葉県の犬吠埼です。
ご紹介してる大阪府池田市より15分も早く初日の出を迎えるんですよ。日の出・日の入り時刻が場所によって違うなと感じたことがありませんか?
例えば、西日本に住んでいる人が東日本に行くと、夕方暗くなるのがずいぶん早いとな感じるたことがあるでしょう。これは、実際に、東に行くほど日の出・日の入りが早いためそう感じるのです。
もう少し詳しく言うと、経度で1度東に進むごとに、時間にして4分ずつ日の出・日の入りが早くなります。ただし、緯度の違いによっても、日の出・日の入りの時刻は違ってきますので、経度の差だけで正確な日の出・日の入り時刻の違いを計算することはできません。
日の出・日の入りの時刻が季節によって違うことは日常的に実感できますね。夏至の頃は日の出が早くて日の入りが遅いため、昼の時間が長く冬至の頃は日の出が遅くて日の入りが早いため、昼の時間が短いです。夏と冬の昼の時間の長さの違いは、日本国内では北に行くほど顕著です。
同じ場所で考えると、ある日の日の出・日の入り時刻は、年によって大きく変わることはありません。
ある年の日の出・日の入り時刻を知ることができれば、他の年でも、同じ日であれば、日の出・日の入り時刻はほとんど変わらないそうです。
それから、標高と日の出・日の入りの関係ですが、高い山の頂上などでは、高さの分だけ地平線が下がって見えますので、日の出は早く、日の入りは遅くなります。五月山の麓とはまた違う景色が楽しめそうですね。
五月平展望台アクセス方法
五月平展望台の所在地は「大阪府池田市五月丘5丁目」まず目指すは五月山ドライブウェイの料金所です。最寄りICは、中国自動車道池田ICか、阪神高速11号池田線・川西小花出口です。高速道路の出口から約10分程で入り口まで行くことができますが、日によっては入口手前が渋滞しています。
これは、五月山公園の駐車場が満車であったり、駐車場に入る車によるものが多いので、五月山ドライブウェイに入りたいのであればその旨を警備員さんに伝えると、対向車の様子を見て優先して通してくれることもありますので、警備員さんを見つけて相談するのも手です。
五月平展望台は五月山ドライブウェイの料金所から4つ目にある展望台です。五月平展望台は、日の丸展望台の駐車場向かい、トイレのある駐車場から奥へ続く道を進みます。公園が見えたら右側にある狭い細道を進むと五月平展望台いちばんのスポットに到着です。
ちなみに、ドライブウェイ内にある展望台ですが徒歩で向かうこともできます。最寄り駅は阪急宝塚線の池田駅で、駅から徒歩で約25分。
池田駅から阪急バスに乗って一区間。五月山公園大広寺バス停で下車後徒歩で20分。所要時間はそんなにかからないですが、急勾配の登山道も含まれるので、お散歩感覚行くのはやめましょう。
五月平展望台付近の駐車場
五月平展望台の専用駐車場はなく、ドライブウェイを通り秀望台や五月台を通り過ぎた先にある、トイレを備えた駐車場が最寄りの駐車場です。無料で20台ほど駐車可能です。
そこから、奥に続く道を進み続けるとコンクリート製の展望台が目の前に見えてきます。ここが五月平展望台です!先程ご紹介した、夜景のビューポイントまでは駐車場から約7分程歩く必要があります。
この他にもドライブウェイ沿い、展望台近くには無料駐車場が整備されています。
日の丸展望台駐車場 30台
市民の森駐車場 15台
五月台駐車場 12台
あまり多くはありませんが、ドライブウェイは車で行くのが便利なので空いている所を見つけて駐車しましょう。景色がいいからといって、路肩に停めると通行する車の迷惑になりますのでやめましょう。
五月平展望台入場料
■普通自動車・小型特殊自動車1台300円
■大型自動車・大型特殊自動車1台700円
自動二輪・原付バイクは終日通行禁止です。入場できません。自転車や徒歩での通行は無料ですが、危ないので気をつけましょう。箕輪方面に料金所はありませんので、箕輪方面から来て、箕輪方面に戻れば無料で通行できます。
五月平展望台22時以降は通行止め
五月山ドライブウェイ自体の通行可能時間は朝5時~夜22時。その他の時間は通行禁止です。
夜景をオススメしているのに22時以降は通行止め(進入禁止)…これはルーレット族、いわゆる走り屋対策のためのようです。同じ大阪府内の箕面ドライブウェイも同じ時間に通行止めになります。
22時前に入場し、出るのが22時以降になってしまっても池田市方面にあるゲートは上がっていますし、箕面方面には料金所やゲートはありませんので、出られなくなることはありませんのでご安心を。
タクシーは例外で通行できますが、地元の方々は22時以降に自己責任で通行している方もいらっしゃるようですが、警察による取り締まりが行われていることもあるようなので注意してください。
日によっては取り締まりを行う前にパトカーが巡回して、警告をするようです。ゲートにパトカーが停車して新たに山に登ることができないようすることもあります。
20時をすぎれば夏場でも夜景を楽しむことができますから、夜景を見に行くなら、20時~22時の間に通行料300円を支払い、ドライブウェイ内に入ることをオススメします。
五月山ドライブウェイ
五月山ドライブウェイは先程からご紹介しているように、標高315.3mの五月山内を約2.8kmの距離がある大阪府池田市を走る有料道路。正式名称は「五月山公園幹線園路」。
五月山山麓にある料金所から明治の森箕面国定公園や箕面川ダムへの一般道へとつながっています。
昭和33年(1958年)に開通した五月山ドライブウェイは、日本の有料ドライブウェイとしては初期に開通した有料道路です。
22時~翌5時までの間はタクシーを除く自動車は通行禁止で、オートバイは終日通行禁止となっています。
自転車や歩行者も通行可能で料金は無料。自転車や歩行者は終点だけでなく周辺の林道へ抜けることも可能です。
脇にハイキングコースが設置されていますが、山道ですから装備はしっかりとしていくことをオススメします。お散歩感覚では厳しいところです。
ドライブウェイが通る五月山は、池田市の中央にあり、池田のシンボルです。五月山ドライブウェイの手前、五月山の麓にある「五月山公園」は季節ごとの花を楽しめ、春は桜とツツジ。秋には紅葉の名所として多くの人で毎年賑わっています。
公園内にある五月山動物園は、入場料無料の嬉しいスポット。
広さ約3000平方mで、オーストラリアからきた珍しいウォンバットやワラビー、標高4000m以上のアンデスの高地に住んでいるアルパカもいてみどころがいっぱいです!
五月山は北摂有数の桜の名所でなので、五月山公園と池田城跡公園では毎年桜が咲く4月上旬に桜まつりが開催されます。山全体に桜が咲きますから、ドライブを楽しみながら桜を見ることもできそうです。
おまつりの開催に伴い、イベント時には五月山ドライブウェイが通行止めになることもあります。
■さくらまつり(4月上旬の土日)11時~18時
■猪名川花火大会(8月中旬)18時~21時
■がんがら火祭り(8月24日)18時~21時
その他、異常気象の時には交通規制を行う場合がありますので注意が必要です。